選手の「上手くなりたい!」「できるようになりたい!」の気持ち(=需要)に、きちんと応えられる指導(=供給)ができるコーチでありたい。
だから、選手の需要を無視したり、見極められなかったりして、結果的に自己満足なオーバーコーチングをしてしまう”過供給なコーチ”にはなりたくない。
大切なのは、選手の需要がどこにあってどの程度であるのかということ。
なかなか難しいけど、指導者を志した時から、ずっとそう思ってる。
ただし時には、選手に”気付き”のきっかけを与え、向上心や課題意識を刺激する。
そうして、選手の需要を掻き立てることもコーチの仕事だと思ってるから。
さらに、最近になって気をつけないといけないなーと思ったことがある。
それは、その需要が”誰ものか”を見誤らないようにすること。
応える必要のない需要に対して時間を割いて供給している暇はない。
「子どもの可能性は無限大、でも子どもでいられる時間には限りがある」から。
自分のエゴを子どもに押し付けて、子どもが合わせてくれているだけなのに、自分が子どもを導いていると勘違いする…
そういうのが一番みっともないのに、いつも陥りそうになるから明日も気をつけよう。
ということで、ヴァイセは年内の活動もあと1週間。
来週の蹴り納めフットサルまでやりきります。